満月通信 203号 ( 文 月 )

霊 性 革 命 と は

令和5年8月31日は十六夜の満月、8月二度目の満月ですね。

夕方になりますと「カナカナカナ」と、ヒグラシの声が聞こえて来ます。

少しだけ涼しさを感じた気持ちになりますが、気のせいでしょうか?

もう少し、暑い日が続きそうですね。 お体には十分、ご自愛ください。

「『霊性革命』とはどんな事?」と、先日、質問を頂きました。

船井幸雄先生や、井出章彦先生がその著書の中で、多く述べられていますが、実際の生活やご自身の心の問題と関連性が掴めず、疑問を持たれていたようでした。

同語を検索すると、スピリチャルな事象や超常現象に関連する事ばかり。

益々、混迷の度合いを深めてしまいそうです。

福島大学元教授の飯田史彦氏が1996年に発行した『生きがいの創造・・・“生まれ変わりの科学”が人生を変える』が話題になったことから、「人は生まれ変わる、人は死んでも無くならない」と、多くの人々が心に留めたことと思います。

また、近年では『かみさまは小学5年生』が出版され、あの世からこの世へ来ていることも知られていることと思います。

一人一人が、どの様な考え方を持つのかは自由です。賛否両論、否定される方がおられることは当然の事です。これらの事を条件として生き方を考えると、違った価値観、世界観が見えてこないでしょうか。

気功を学び、生活に取り入れてから19年が立ちますが、人の体にはエネルギーの身体があることを前提とし、そのエネルギー(≒ 氣)を補充することで、身体の疲労回復に役立ち、エネルギッシュで元気な日常生活を送ることが出来ます。費用はかかりません。

魂は永遠であり、あの世から目的をもってこの世に生まれた来たと仮定すると、命の尊厳を重視すること。心の清廉性を保つことが大切に思えてきます。

お金は大切ですが、お金に変えられない大切なものの存在を考えざるおえませんね。

人と人との付き合い方にも見直さねばならぬことがあるかも知れません。

生み、育てた子供であっても、魂に帰れば年上の存在かもしれません。

強制や束縛しすぎること、特性の育成を怠ることは、今世の計画を阻害する罪になるかもしれません。

難しいことや、不思議な事は分かりませんが、身近なことに置き換え、例えを上げてみることで、本質的な部分の理解が深まるものと思います。多少なりとも、自分自身の生活や暮らしに取り込んでゆくことが出来きれば、とても有意義な事ではないでしょうか。

次の満月は 9月29日です。

           また、ご覧ください。 よろしくお願いいたします。

  月 真行

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